社会人になったわたしの日記。

備忘録です。忘れっぽいので。

コミュニケーション能力は大事。

私はコミュニケーションが苦手ではない。

 

もともとそうだったわけではなく、高校、大学と段階をへて高まったと思っている。

 

だからこそコミュニケーションの難しさや大変さも理解できるし、コミュニケーションが下手な人に対して嫌悪感をいだいたり除け者にするということはない。

 

 

しかし、わたしが思っていた以上に私はコミュニケーションが下手な人間に対して苛つきを感じていたらしい。

 

 

今同期で2人ずつローテーションして研修を行っているが、その相方はコミュニケーションが下手だ。

 

いや、どうなのだろう。コミュニケーションを取る気がないのかもしれない。

 

わたしが話しかければそれなりに当たり障りのない返事はしてくれるのだが、業務上の質問以外で自分から話しかけたりする姿は見たことがない。

 

返事ですら90%肯定と相づちである。

 

 

はじめのうちはそのことに対してこれといってなにも感じることはなかったのだが、職場の唯一の同期として同じ業務をこなし昼食や帰り道を一緒に歩いたりしているうちに、だんだんとその姿勢にイライラするようになった。

 

 

なんで自分から言わないの。

 

 

なんで同じ意見しか言わないの。

 

 

なんで言われるまで待ってるの。

 

 

なんでついてくるの。

 

 

日々彼の面倒を見ている気になってくる。もううんざりだ。

 

 

今日の帰り道、試しに自分からは話しかけずに歩いてみた。

 

 

 

 

 

 

 

終始無言である。

 

居心地が悪くて仕方なかった。

 

彼に「無言平気なタイプ?」と尋ねてみた。

 

返事は肯定だった。

 

それならいいやと無言のまま駅まで歩いた。

 

それなら並んで歩く意味などないのではないだろうか。

 

本当に話などしなくても平気なのか、本当は何か話題を探していたのかはわからない。

 

きっと気にならない人は一定数いるのだろう。

 

しかし、それによって人間関係に溝が生まれたりこれ以上深まらなかったりもするだろう。

 

そうしているうちに後々自分にとって必要なつながりがなくなってしまうかもしれない。

 

 

この件を通して改めてコミュニケーション能力の大切さを学んだ。

 

余談だが先輩社員にもちらちらとしか目を合わせてくれない人がいる。

 

その人に対して苛立ちがあるというわけではないが、同期だったら同じように感じていたのかもしれない。

 

はたからみていても不器用な人だなと思う。

 

 

私は私が理想と思う姿を目指し少しでも近づけるように努力していこうと思う。

 

人と関わりながら。

 

 

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